カテゴリ:詩( 23 )

詩 ――  『 それもいいかな 』


   詩 ―――  『 それもいいかな 』




   かわりたいもの

   かわらないもの

   いったいどっちを望んでるの

   かわりたいこと

   かわらないこと

   いったいどっちが欲しんだろ

   両方望むと言ったなら いやはや、我がままでしょうか

   けど、両方欲しいとおもうのが ほんとのところ

   かわりたいもの

   かわらないもの

   かわりたいこと

   かわらないこと

   我がままのままでいいかな

   それも人間らしくて



                      2010・2・11    by sumi

   

   
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by sumi_0083 | 2010-02-11 01:52 |

 詩 ―― 『 君よ、前へ 』

  『 君よ、前へ 』

   君よ、前へ。

  反芻の経験は身に凍みて、

  その歩み躊躇い

  しかし、

  歩み躊躇いながらも思索弛まず。

  思索弛まねば、必ず「時」来たり。

  「時」は優しく君の背中を押し、

  鍛錬の炎、静かに燃え出だす。

  葛藤は無益にあらず、賜った思惟の海と信じ

  君よ、前へ。

  思惟と鍛錬を両輪とし、

  君よ、前へ。
  


    
               2009・9・22  by sumi


  ◇これは、自分自身に言い聞かせるつもりで書いた詩です◇ 

  ◇2009・9・23 加筆:後ろから三行目<君よ、前へ>

  ◇2009・9・24 <思惟と鍛錬を両輪とし>に書き換え
 
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by sumi_0083 | 2009-09-22 23:52 |

 詩 ―― 『 飄々、淡々 』(ひょうひょう、たんたん)

  『 飄々、淡々 』
 
     巻かれはったら よろしいねん 

     ながいもの、好きやったら

     大樹の陰で、ここちよく 

     生きはったら よろしいねん
 
     飄々、淡々 わたしは わたし。

     
     うつうつ雨降り どんより厭世

     おそら晴れれば あっけらかん。

     所詮、この世は 風まかせ

     毅然、平然 背骨も太く

     飄々、淡々 わたしは わたし。

    
     そんな生きよう憧れど、

     平々凡々、わたしは わたし。
   

               
                  2008・4・4   by sumi

     ◆2008・4・11 書き換え
      ○その生きざまに憧れど→そんな生きよう憧れど
      ○未だ至らず平々凡々→平々凡々、わたしは わたし         



           
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by sumi_0083 | 2008-04-11 06:14 |

 詩 ――『 花 舞 』


     詩 ――『 花 舞 』( はなまい )



        一陣の風、のち 

        柔らかな陽射し 

        消し炭の道をゆく、桜人。

        帽子のつばにひらひらと、花舞。




                2008・4・5  by sumi

 

  
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by sumi_0083 | 2008-04-11 06:12 |

 詩 ―― 『 純白の不思議 』


      『 純白の不思議 』


      その日、

      いつもの見慣れた景色が 純白に染まる。

      束の間とは知りつつも

      その色に覆われた景色が 美しい。

      足元の純白を汚すことに 

      少し躊躇いを覚えながら

      敷き詰められた清らかな白を 

      静かに踏みしめ 

      その道をゆく。

 
      誰が作ったのか 

      道端に雪だるま、ひとつ。

      純白を丸く集めて、ふたつ重ねて、

      都会の隅の 小さな雪だるまが 

      ささやかな 私の「夢」と重なる。
  
 

         2008/2/9   by sumi

 

 

 
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by sumi_0083 | 2008-02-16 05:02 |

 詩 ―― 『 意(こころ) 』



          『 意(こころ) 』


      「時」は ただ、無情に刻々と・・・ 

      私も 前へすすみたい

      焦る

      「時」の刻みにあわせてすすみたいけれど おいてけぼり

      いや、そうなのか

      そんなに「時」は 無情で冷たいものなのか

      いや、ちがう

      運んでくれてるじゃないか

      細胞の衰えをこの身に積みながら 老いという「未来」へ

      「老い」も確かに 自分の「未来」

      ああ、そうなのか

      「時」のせいにしていた

      「時」を活かせなかった

      それだけなんだ

      「今」という瞬間を 「未来」へ繋げる

      「時」に抱擁されながら 「未来」へと繋げる

      「時」の波間に埋没せず その未来に尚、「夢」あり

      その「夢」 萎むことなし

      その意(こころ) 萎えることなし

      

              2008・1・30    by sumi 

 
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by sumi_0083 | 2008-01-30 00:02 |

 詩 ―― 「其のときまで」

    生きるとは 老いること

    生きるとは 時に病と向き合い

    生きるとは 命終へと歩き出すこと

    その道すがら 喜怒哀楽

    その道すがら 悲喜こもごも

    天寿全うのときまで その「いのち」を綴る 

    天寿全うのときまで その「いのち」を活かす

    天に誓うのか 己(おの)に誓うのか

    はじめから、其のときまで

    命終、其のときまで


     039.gif       2007・12・26    by sumi 
     ☆ 2007・12・28 そのいのちをつかう→「綴る」に書き換え 

     
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by sumi_0083 | 2007-12-26 13:20 |

 詩 ―― 「 師走、それぞれ 」


 
 それぞれの人たちが せわしない今。

 そんななか 機嫌の悪い人も おらっしゃり

 そんなに急いでどうするの? と聞きたくもなり

 しかし、この身とて その感、皆無とは言えず

 ただ、今は 体調ゆえ その気とて起こらず。

 世間さまとは 少々、隔絶す。

 世の中の喧騒が 微かに 羨ましくもあり

 さりとて その喧騒に浸ることも 特に望まず。
 
 五体の信号を受け止め この身の滋養を選ぶ。 

 これからも 末永く、宜しく この身とお付き合いしなければと 

 師走、雑感。

 師走、それぞれ。


    2007・12・22  by sumi

  

 
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by sumi_0083 | 2007-12-22 11:10 |

        詩 ―― 『 あのころ 』


         懐かしい曲を聴く。

         あのころの曲を聴く。

         あのころとは 訳もなく 弾んでいたころ。

         あのころとは 何かを無性に 探っていたころ。

         あのころとは 些細なことで もがいていたころ。 

         あのころとは 未来が永遠かのように 信じたころ。

         あのころとは もっとスローな時間がながれた時代。

         その時代に漂いながら

         心弾ませ、答えを探り、悩みの中でもがき、未来を信じ、そして今。


         遠い自分に想いを馳せながら

         あのころの曲を聴きながら 

         悔いなき今を知る。

         些末な逡巡を払いながら

         志(こころざし)へと向かう。


          2007・12・6  by sumi 


  
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by sumi_0083 | 2007-12-06 11:00 |

 詩 ――『 ひととき ほんの、ひととき 』

イマージュ 6 six<シス>
オムニバス(クラシック) / / ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
ISBN : B000LP4PU0


   
       詩 ―― 『 ひととき ほんの、ひととき 』



          小春日和の扉が開く。

          ひととき ほんの、ひととき

          空(くう)を響かせ伝わる音色が

          こころをも 響かせながら

          私は この時が止まることを微かに望みつ

          その世界に浸る。

          ひととき ほんの、ひととき

          語りかける旋律に この身を沈める。

          冬晴れの午後 ひととき ほんの、ひととき。


             2007・11・30  by sumi


イマージュ 6 six<シス>
オムニバス(クラシック) / / ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
ISBN : B000LP4PU0





  
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by sumi_0083 | 2007-11-30 15:10 |

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