『 ハゲタカ 』第2回 「ゴールデンパラシュート」を観る◆追記1~3を更新
◆次回、 第3回予告動画、あらすじ
↓
http://www.nhk.or.jp/hagetaka/story/outline03.html
追記:1
このドラマ、「テーマ」としては重いものがありますが その重さが「重石」とならず、
観る側 に「迫力」として伝わるところが凄いです。
ドラマのHPには 「その男、悪魔か救世主か」という副題(?)が付いていますが
彼(鷲津)は悪魔でも、救世主でもなく、
人間であり、全て人間の為せる行動だと私は思ってます。
追記:2
三葉銀行の柴野(柴田恭平)にも 銀行と
いう組織の歯車の中で動きながら 自分の意思とは違った方向へ動かざるをえない
「葛藤」を感じてしまいます。 その「葛藤」の中で柴野自身も もがき苦しんでいる
ようにも思えるし、或はその苦しみからエリート銀行マンとしての決断を下したり
と、何が良いのか何が悪いのかとは別に、生き物のような経済や社会の構造、システ
ムの中で、人間自身が翻弄されるという部分と、逆に翻弄されずに人間がその意志を
貫く強さも描かれているように感じてしまいます。
追記:3
ドラマ『 ハゲタカ 』のHP、ハゲタカ経済キーワードの第2回 放送分をクリック
すると 「ゴールデンパラシュート」のことが書かれている。
経済に疎い私でも、ある程度、理解はできるものの・・・。
札束で顔を叩くやり方が 個人的 に
心情的に馴染まないものもある。
会社を私物化する経営者や、同族経営の会社など (私の想像では)日本にたくさ
ん有るような気がしていますが。
***************************************
◆予定より1日遅れて 更新となりました。
NHK土曜ドラマ『ハゲタカ』を観ました。
この日、土曜日は 寒の戻りと言えばいいのか、それとも例年並みの寒さと言えば
いいのか、兎に角、気温が低くなったことだけは間違いなく、けれど外気温とは対照
的に、このドラマは「熱く」 観てしまいました。
今回は録画しておらず、私の記憶の中で整理しながらドラマの感想をちょこっと
だけ書きます。
まず、冒頭は 老舗旅館の主人の葬儀から始まる。その葬儀に長男の姿はない。
彼は家出したようである。
三葉銀行の柴野(柴田恭平)も その葬儀に参列し、喪主である妻に挨拶するが、
そこで 妻から手痛い言葉を返される。
ハゲタカファンドのほうは 又、別の獲物を狙っているようだ。
今度は 創立70年のおもちゃ会社。
この会社、ワンマンな女社長がテレビ出演するなどして 広告塔になっている。
このおもちゃ会社のメインバンクは 三葉銀行。
ハゲタカファンドは他の取引銀行の債権を買い叩き、その会社を乗っ取る計画
のようだ。
そのために、鷲津もファンドのメンバーと一緒におもちゃ会社のパーティーに
入り込んで目を光らせ、様々な情報を集める。
最初、ドラマが始まる前の番組宣伝をみた時点では、このドラマを 社会派の経済
ドラマかと思ってたんですが、どうやら「人間ドラマ」と捉えた
ほうが良さそうな気がしています。
◆続きの感想は 1回、2回のダイジェスト放送を観てから書きます。
第2回の『ハゲタカ』も観る側としては 準備万端ととのえて・・・
(途中、トイレに立つこともなく、、、笑)
一気に惹きこまれて 観てしまいました♪ (^^)/
by sumi_0083
| 2007-02-25 17:56
| 映画・ドラマ
文字紙芝居
by sumi_0083
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